政治の季節 2005/09/21
政治ネタはもういいかと思っていたのだけれど、前回ここで、小泉首相は与党で3分の2をとるといわなければおかしいと言ったら、本当に3分の2を取るというとてつもないオチだったので、一応触れておかなければならないと思い、再度政治ネタ。
郵政民営化が争点というけど、今回の結果は、その争点以上に、民主党の影にちらついた労組のしがらみ、といった旧社会党的なものに対する国民の嫌悪感が最も顕著に出た、もっというと「日本的左」への訣別を徹底的にした結果なのだろうと思う。
今後、日本は、昔で言うところの中道右寄りの総保守化、小さな政府、で思想的にはほぼ一色になったことを示す結果なのだと思う。
今後、与野党対立というのは「方法論」の差にどんどんなっていくのではないか。
それはそれで悪いとは思わないし、思想基軸が似ているからといって政党が分かれる必要はないとは思わない。
前原という右寄りの人が民主党代表になって自民党との対立軸が見えない、という評論家がたまにいるが失礼だが政治音痴だと思う。政権交代可能な二大政党制であればなおさら思想的に大きな差があると困るのである。
国民はこのあたりはよくわかっていて、与党政治家たちも民主党との差が方法論の差になっていくほうがよほど野党の存在として怖いはずである。
内心とは別に表面上は、民主党は何もできない自民党だよ、などと攻撃するのだろうけれど。
written by 株式会社ソーソー代表取締役 下野友哉